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長野から図工美術教育の話題を。「miteながの」をきっかけに始まったブログです。
by mite-nagano


第十回長野灯明まつり 閉幕

長野灯明まつりの最終日でした。
出歩く気力が足りませんでしたが、最後の善光寺本堂のところだけ見に行きました。
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山門の前で、締めくくりです。
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合掌とともに、境内のライトアップは消灯されました。
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# by mite-nagano | 2013-02-17 21:32 | 地域

第十回長野灯明まつり

2ヶ月ぶりの更新になってしまいました。
第10回を迎えた長野灯明まつりに出かけました。

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善光寺の境内はライトアップされています。

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釈迦堂通りの宿坊前。

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仁王門。

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ゆめ灯り絵展には、ここ数年美術部と顧問とでそれぞれ応募しています。
残念ながら入選はしませんでしたが…。

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小学生の作品。

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権堂アーケード西口に展示されている、ゆめ大灯籠。小松美羽さん、中島千波さん、信州大学教育学部美術科の皆さんの作。

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西院通りにて。

歩いているときに、公式ガイドブックをいただいたのだけれど、開いてみたら完全横書き横組みなのに、冊子の開き方はなぜか右から(縦書きの向きで)開くようにつくられている。なぜなんでしょう。

灯明まつりは17日まで。
# by mite-nagano | 2013-02-11 06:49 | 地域

美術館コミュニケーションデザイン(2)

とびらプロジェクトについて。

東京都美術館で行われたフォーラム、「美術館コミュニケーションデザイン」。つづきです。
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東京藝大の特任助教・伊藤達矢さんのお話で「とびらプロジェクト」も知りました。
東京都美術館と東京藝術大学が連携して行う、美術館を拠点とした「アート・コミュニケーション形成プロジェクト」だそうです。

今年の4月にスタート。「アート・コミュニケータ(愛称:とびラー)」を50名募集したところ、350名もの応募があったそうで、現在約90人によってプロジェクトが構成されているそうです。

とびラーの活動:3つの基本プログラム
1)障害のある方のための特別鑑賞会(鑑賞会の運営・鑑賞サポート)
2)スクールマンデー(主に学校連携での児童生徒の鑑賞活動の伴走役)
3)建築ツアー(前川國男の美術館建築を見るツアー)


私がぐだぐだ書くより、とびらプロジェクトのページを見ていただいたほうが良いと思います。
リンク→「とびらプロジェクトとは?」
# by mite-nagano | 2012-12-08 20:07 | 美術館

美術館コミュニケーションデザイン(1)

11月23日に東京都美術館で開催された「美術館コミュニケーションデザイン」に参加しました。
当日は雨。
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プログラム
(午前)
 挨拶
 趣旨説明
 基調講演 平田オリザさん 
      「他者とのつながりを生む『拠点としての美術館』の役割」
 トーク  大貫妙子さん
      みんなのうた「メトロポリタン美術館」
 (午後)
 講演(1) ジョセフ・ローさん
      メトロポリタン美術館 人々の学びと美術館体験
 講演(2) テリーサ・ライさん
      メットのオンライン美術館体験
 講演(3) 伊藤達矢さん
      東京都美術館『造形講座』と『とびらプロジェクト』
 対談  平田オリザさん+日比野克彦さん
      あさってに向かう美術館とその可能性

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「『あさっての美術館』とその可能性」(平田オリザさん・日比野克彦さん対談)からのメモの書き起こしです。全然まとまってませんが。
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○「あさって」という距離感がいい。「明日」というと見えるところに突き進んでいく感じで20世紀的。もっといろんな要素がからまってて、複雑系で、予測不可能なところがあるのが「あさって」。
○ 美術館で客とのコミュニケーションをとろうとやってみたこと。
「お絵描きボード」=子どもに磁気ボードを渡して自由に作品をスケッチしてもらう。最後にその絵を写真撮影してポストカードを作ってあげた。7/21〜8/31の期間で4000人以上参加。“そんなことさせるな”と、苦情が来たのは1件だけ。
○ お客さんの迎え方、はじめの接し方って大切だよね。

○ ワークショップでは、参加者の歴史・履歴を大切にする。何か欠点を直すわけじゃない。
○ 30人が輪になって、粘土をそれぞれ持って1人1分自由にいじって、隣の人に渡すワークショップをやった。自分がいじったのを隣の人が変えると「えぇ〜っ!!」て顔するんですよ(笑)。自分も同じことやってるんだけど。
○ ワークショップは、フラットな関係、予測不可能な場である。学校って教えたがる。

○ 絵を見て、感動するやつがいるから価値がある。絵は、感動させるスイッチを押すだけ。感動したあなたがすごいんですよ。

○ 「みんな違ってみんないい」じゃなく、現実は「みんな違って大変だ」。大変なのを認め、乗り越える力をつけるのに、アートが必要。決して「一緒になる」のではない。

○ ものごとを「解決する」んじゃなくて、「どうにかする」だけ。なんとか乗り越える。アートってまぬけさも必要。

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メトロポリタン美術館のテリーサ・ライさんの紹介した事業も興味深かったです。

「コネクションズ」Metで働くスタッフが、Metのコレクションの中から作品を選んで、個人的な恵ピソードや発見を語るもの。100話行った。(2011年実施)

コネクションズのリンクは こちら。(英語ページ)


(つづく…かな?)
# by mite-nagano | 2012-12-08 00:09 | 美術館

学びと美術(記事紹介)

日本文教出版のホームページで、奥村高明先生の連載「図画工作科・美術科が今できること」を掲載しています。
11月で3回目となりました。

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Vol 3. 「子どもの学力が伸びる」という「言説」

↑最新記事のページにリンクを貼ってあります。
# by mite-nagano | 2012-11-30 05:49 | 図工美術教育